算数 かけ算の筆算1
算数 かけ算の筆算1
🔴まず、筆算の学習のポイントは、ノート指導です。
特に筆算は、ノートにきちんと書かないと計算を間違えてしまいやすいからです。
①縦と横をそろえる
②間を空ける
この2つを良い例と悪い例を挙げて、理解させ、初めに徹底しておくとノートにきちんと筆算が書けるようになります。
🔴また、慣れるまではきちんと繰り上がりを小さく書かせた方がいいでしょう。
🔴それから、口で言いながらリズムにのせて計算させると筆算のアルゴリズム(手順)を自分のものにしやすくなります。
46×7の筆算であれば、
①6×7=42
②2繰り上がり
③7×6=42で
④42+2=44
⑤2を消す
とペアで言えているかを交代で聴きあったり、全体で言ったりします。
二位数×一位数や三位数×一位数の筆算で間違いやすいこと
①九九を忘れている
②繰り上がりを忘れている
③たし算の筆算と混同してしまう
④違う位どうしを計算している
誤答を大切にして、どうしたらいいのかを考えさせます。
ここをサッとやってしまうと、次の三位数×二位数の所でつまずいてしまう子が多くなってしまいます。
何度も定着するまでフィードバックして練習することが必要です。