授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

国語 説明文 和の文化を受けつぐ

国語 説明文 和の文化を受けつぐ


5年生の国語教科書に載っている説明文です。


「和の文化を受けつぐ〜和菓子をさぐる」


総合学習とつながる教材は、各学年の国語の教科書に掲載されています。


和の文化である和菓子についての説明文を読み、グループごとに和の文化を調べ、説明文を書くという形で進めていくようになっています。


これまでずっと大切にされてきた和の文化は、その伝統的で優れた部分が見直されてきています。


テレビでも外国から日本の文化を学びに来たり、紹介したりする番組がよく放映されています。



クールジャパンという言葉も普及していますね。



テレビ東京の「和風総本家」などは、この教材の内容にピッタリだと思います。


和の文化には、書道・筆・墨・和紙・和食・箸・漆塗り食器・折り紙・建築・畳・襖・着物・茶道・華道・能・歌舞伎・和楽器・剣道・柔道など数え切れないほどたくさんあります。


それらをたくさん提示して、子どもが興味を持った事について説明文を書くという方法が一つです。


説明文の書き方を指導する必要がありますが、それは本文をよく読み、同じような書き方をさせればいいのです。



序論→本論→結論の構成で書いていれば、5年生段階では充分です。



接続語や段落の書き出しの言葉に着目させる指導をしておくと、良いでしょう。


本文にある「まず、次に、例えば、一方、このように」をポイントとして、押さえておくと書く時の手掛かりになります。


時間はかかりますが、面白い学びとなるでしょう。




時間がない場合は、説明文の読み取りを中心にしても構いません。



どの教材に重点を置くかが大事です。



説明文の読み取りの場合は、段落の構成だけ押さえて、クイズを作っていました。



本文にある事を答えにして、問題を作らせるのです。


この教材の場合だと「クイズ〜和菓子をさぐる〜」と名づけてグループで問題を考えて、他のグループと対決させても面白いと思います。



例えば



「かしわもちにこめられた願いとは?」



などが考えられます。



テレビのクイズ番組のように展開するのです。


グループから一人ずつ交代でしてもいいし、一つのグループが出した問題を他のグループが答えられるかという形にしてもいいのです。


教科書を見ないで答えられたら得点を倍にすると、本文を読み込みます。



苦手な子もこんな形にすると、説明文もしっかりと読むようになります。


テストの問題を知らず知らずのうちに自分たちで作成しているようなものなので、読解力もアップしていきます。

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