算数 いろんな三角形
🔴算数 いろんな三角形
三角形にはどんな種類があるのかを考え、二等辺三角形や正三角形を書く単元があります。
🔶仲間わけ
ストローとモールや竹ひごを使って、三角形を作り、仲間わけをします。
辺の長さに着目して、正三角形、二等辺三角形、不等辺三角形に分けていきます。
気をつけておくことは、子どもは別の要素で引っかかる事があるのです。
三角形の大きさやストローの色で仲間わけをしてしまう時があります。
「辺の長さ」に着目することを初めに押さえておかないと、混乱してしまう時があります。
○3つとも辺の長さが同じ
○2つの辺の長さが同じ
○全部の辺の長さが違う
この事を子どもたちに発見させる事が大事です。
そのうえで三角形の名前を考え、正三角形や二等辺三角形という言葉を押さえていきます。
🔶 難しいのは、定規やコンパスを使って書く作業です。
コンパスを器用に使って長さをモノサシから写し取り、三角形を書く事は、子どもにとって難しいのです。
定規で線を引くことも、3年生には難しいのです。
手順を丁寧に指導するだけでは、なかなか書けるようにはなりません。
何回も練習をする必要があります。
ペアで同じ三角形をスムーズに書けるようになるまで、繰り返し書くことが効果的です。
ペアでする事で、困ってる所やつまずいている所を聴き合いながら作業を進める事が出来ます。
いろんな二等辺三角形を書くよりも、一つの二等辺三角形をまずは何度もしっかり書けるようにするのです。