卒業式の練習
🔴卒業式の練習
◯在校生や卒業生の「呼びかけ」や卒業証書の授与の仕方などの練習では、教師が一生懸命になるあまり、怒鳴って「やり直し!」などのような指導をしない事が大切です。
◯全体練習などでは、個別の指導はしない方がいいと思います。
◯声が小さかったり、証書の受け取り方が上手く出来なかったりしても、みんなの前できつい指導をしない方がいいのです。後で友だちといっしょに練習をしたら出来るようになります。
◯全体の中では初めは緊張してしまう子もいます。そんな中で怒鳴られて指導されたら、卒業式への気持ちがプラスに働かなくなります。
◯全体では、よく声が出ている子、姿勢がいい子を取り上げて、モデルにして指導する方がいいのです。
◯また学年全体で声を出す言葉は、「みんなの声で空気が震えるぐらい」「式場の壁に声が反射して返って来るように」「さすが6年生だと思ってもらえるように」「気持ちを届けて」「声が揃うと心に響くよ」などのような言葉かけで指導をすることで、見違えるような呼びかけになっていきます。
◯学校によって卒業式の形式は異なると思いますが、主人公は6年生です。