学級通信の作り方②
🔴学級通信の作り方②
◯第2号は、始業式の日に子どもたちと出逢った時の様子をエピソードを入れて映像が浮かぶような形で書けばいいのです。
【例えば】
◯担任発表が終わり、私が並んでいる子らの前に立つと、「やった〜!」と喜んで手を叩いている子もいれば、どんな先生なんだろうとじっと見つめている子がいました。
◯Aくんは教室に戻る廊下で「ねぇ、先生はドッジボール好き?」と聞いてきました。「大好きだよ」と言うと「今度、いっしょに遊ぼ〜」と両手を合わせて頼んできました。「先生のボール、受けられるかな?速いよ〜」と言うと「絶対、受ける!」とうれしそうに返してくれました。
◯また、教室で私が一人ひとりの名前を呼ぶと、元気よく返事をしてくれました。また、私の話をみんなよそ見をしないで真剣に聴いてくれていました。
◯私はこのクラスの子どもたちの力を精一杯伸ばしていきたいなぁと思いました。
◯こんなふうに学級の子どもたちとの出会いの場面の様子を書き、子どもたちにも、新しい学年になった日のことを日記
の宿題にして書いてもらうといいのです。
◯そして、今度は子どもたちの日記の中から「仲良しの友達とクラスが変わったこと」「新しい友達がもうできたこと」「先生が怖そうに思ったこと」などを次の学級通信に載せていけばいいのです。
◯また、子どもたちが書いた自己紹介カードを縮小コピーをして、何人かずつ載せていくと、あっというまに学級通信の記事は埋まっていきます。こんな形で第3〜7号くらいまで出せると思います。
◯そして空いている所にその学年の学習の年間で頑張ってほしいこと(3年なら社会や理科が総合、習字を初めてすること)などを少しずつ書いていくといいかと思います。