授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

家庭訪問①

🔴家庭訪問①


◯家庭訪問ではおうちでの様子を中心に聴かせてもらうことを事前に学年便りや学級通信などでお願いをしておきます。


◯まだ学年初めでは学校での様子を詳しくは伝えられないからです。


◯また、お子さんの良い所を教えてくださいとお願いをしておくことです。


◯そして、お子さんの小さな頃の写真を数枚ご用意して見せてくださいとお願いしておきます。


◯子どもの赤ちゃんの頃の写真を見ながら、成長してきた間の悩みや喜びを聴かせてもらいます。


◯赤ちゃんの頃の写真を間にお話を聴くことで和やかに会話することができ、これまでの様々な思いを知ることができるのです。


◯年度当初の家庭訪問は、時間も限られています。顔合わせぐらいにしか出来ないことが多いかと思います。


◯大切なのはその後です。若い頃、先輩の先生に教えられたのは、連絡帳や電話で済ますのではなく、直接顔を見て話を聴くために家庭に足を運ぶことが大事だということでした。何度も家庭訪問をすることなのです。

◯学校では見えない子ども姿を知るために靴が擦り減るまで足を運ぶことだと。

◯「靴べらしの教育」という言葉があるぐらい、家庭に足を運んで家庭とつながることを教えられました。

◯また「教育」とは、「今日行く」ことなのだと。

◯定期の家庭訪問はそのスタートなのです。

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