スピーチ 話す力を伸ばす
🔴スピーチ 話す力を伸ばす
🔶1分間スピーチに取り組んでいる先生も多いかと思います。
アメリカではスピーチに力を入れてますよね。
🔶1年生からスピーチをして、発信する力をつけていくことは、大切です。
みんなの前で話す経験をたくさんさせると慣れてきます。
🔶毎日1人か2人ずつスピーチをしていきます。
🔶最初は、ノートにスピーチ原稿を書いて読んでいいのです。
🔶2回目からは、原稿を出来るだけ見ないでスピーチをします。
🔶慣れてきたら、原稿を書かないでスピーチをします。
🔶最初は話しやすいテーマにすればいいのです。
①楽しかったこと
🔶スピーチが終わったら、質問や感想を出してもらいます。
②好きな食べ物
③今、ハマっていること
🔶他の子たちも自分と重ねて聴き、質問を出してくれます。
🔶友だちのことなので、授業よりもよく聴いています。
🔶聴く力、質問力、想像力、伝える力が
自然についてきます。
④今まで一番痛かったこと
⑤今まで一番叱られたこと
⑥失敗したこと
などは、共感しながらも、盛り上がったテーマです。
🔴次のテーマを伝える時にまず、先生が例としてスピーチしてあげると、いいのです。
🔷先生が2年生の時、ブランコから落ちて頭を切った話などをすると、みんな自分の体験を言いたくて仕方なくなります。
🔷先生が1年生の時、トイレが我慢できなくて、家のドアを開けた瞬間、漏れちゃった。
🔶こんな話をしてあげたら、たくさんの子が「私も〜❗️」「僕もあった〜❗️」と出してくれました。
🔴家族のようなあったかい何でも言える雰囲気にしていくのです。
🔶みんながしっかり聴いてくれる雰囲気になってくると、テーマの内容を変えていきます。
⑦困っていること
⑧苦手なこと
⑨つらかったこと、悔しかったこと
🔶学級集団が高まってくると、こんな内容のことも受けとめて聴けるようになのてきます。
みんなに話せるようになってきます。
🔶無理じいはしません。テーマを選択してスピーチさせるといいのです。
○悲しかったことか、さみしかったこと
とすると、話しやすくなります。
🔶自分のことが出せるクラスは、安心できるクラスなのです。
🔶質問や感想も「僕も同じようなことがあったから、その気持ちすごくわかります」といった共感を伝えていくようになってきます。