体育 バスケットボール1
🔴体育 バスケットボール1
⭐️ルールを自分たちで創る❗️
中学年でポートボール、高学年でバスケットボールに取り組んでいます。
🔶バスケットボールは、学年や子どもの実態に合わせて、ルールを作っていくことが必要です。
🔶いきなり高い位置にあるゴールにボールを入れるのは、かなり難しいからです。
🔶ボードに当たったら1点でもいいのです。
🔶ネットに当たったら2点でもいいのです。
🔶そして入ったら4点というように子どもの様子を見てルールを作ればいいのです。
🔵ゲームを楽しむためにスポーツのルールは出来ていったのですから。
🔷バスケットボールはアメリカで生まれたスポーツです。
①初めは床にバスケット(カゴ)を置いて入れていましたが、すぐに入って面白くないと変わりました。
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②そして高い壁にバスケットをつけました。でも困った事がおきます。
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③カゴからボールを出すのが大変でハシゴを使って取り出していました。
その解決策は❓
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④カゴの底を開けたのです。
今度はすぐボールは落ちてきますが、カゴがよく壊れます。そこで❓
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⑤カゴではなく、リングにネットをつけたのです。
でも困ったことはまだありました。
シュートをした後、壁に体がぶつかってしまいます。
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⑥壁につけるのではなく、壁の前に板を出して、その板にリングをつけたのです。
☆同じ学年だった体育の得意な先生から昔教えてもらったバスケットボールの歴史です。
🔴この話をすると、子どもたちはとても興味を持つとともに、ルールは初めからあるものではなく、楽しむために変えていけばいいのだと考えられるようになっていきます。
🔶うまい子だけ楽しむのではなく、みんなが楽しめるルールを子どもたちが考えます。
🏀一度シュートを入れた子は、チームの全員が入れないと得点にならない。
🏀チーム全員が入れたらボーナス得点
というルールを作ったクラスもありました。
🔷運動のできる子は面白くないのではと思って見ていました。
🔷シュートを決めた子は、パスを出し、相手をブロックをして味方の友だちにシュートをさせていました。
それでもなかなか入りません。
🔷ようやく味方の子が全員決めた時には、その得意な子は自分がシュートを決めた時よりも最高の笑顔でハイタッチをしていました。
🔷少しずつ話し合ってルールが変わっていきます。
考えるのも体育なのです。
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