算数 長さ 2 巻き尺
算数 長さ 2 まるいものの長さ 巻き尺
前回、紙飛行機大会をして、その距離を巻き尺で測ったことを紹介しましたが、その次は、まるいものの長さです。
柱や樹木などの周りの長さを巻き尺を使って測る学習が教科書には載っています。
3〜4人のグループに巻き尺を渡し、いろんな丸いものを測って記録してきてもらいました。
運動場や中庭にある樹木の周囲を、協力して測っています。
太い樹や細い木を探して、熱心にやっています。
体育館裏の排水パイプやジャングルジムの鉄の棒の周囲を測っていたチームもありました。
これだけいろんな種類の長さを懸命に測っているのには、ある仕掛けをしておいたからです。
今回の巻き尺大会は、結果発表で🔲の中の数字を抽選で決めます。
一番近い長さのグループが優勝です。
と伝えておきました。たったこれだけですが、いろんな長さを測っておく方が確率が上がることに気づいたのです。
シーソーの持ち手まで測っていました。まるで測量隊のようでした。
私の大きなお腹を測りに来たグループもありました。
「えーと、1m5cm」
「ちょっと❗️そんな大きな声で言わないで〜」
それから、12時5分にはやめて、12時10分には教室に戻っていないと失格と伝えておきました。
やれば出来るものです。いつもフラフラダラダラしてるのに、全員が時間までに戻って座っています。
そして、結果発表❗️
まず、それぞれに調べた長さをいくつか発表してもらいました。
1mより短いもの
1m台の長さのもの
2m台の長さのもの
3m台の長さのもの
室内用の巻き尺は、汚れたら拭くのが手間なので地面につけないこと、4mを超えないものを測ると伝えておいたので、ここまでです。
🔲の中の数字は、いつもの数字カードをトランプのようにめくって決定していきました。
🔲m 🔲🔲cm
まずは1cmの位の数。
カードは4が出ました。
つまり
🔲m 🔲4cmになります。
次は、10cmの位の数字。
カードは7が出ました。
この段階では、どのグループも、ピッタリ賞もニアピン賞も可能性か残っています。
最後の1mの位の数字カードをめくる時には、
「お願いします、3を出してください」
と祈ってる子や、
「2❗️ 2❗️2〜‼️」
と声を合わせてる子らの姿。
最後の数字は、1だったので、
1m74cmに一番近いグループの優勝となりました。
別に賞品もないのですが、大喜びしていました。