授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

砂場遊びのススメ

砂場遊びのススメ


小さい頃に出来るだけたくさん砂場遊びをさせてあげてください。



泥んこ遊びをさせてあげてください。



子どもは砂遊びでたくさんのことを学びます。


穴を掘ったり、山を作ったりしていろんな感覚が育っていきます。


砂遊びの中で、自然に手の感触や動きの感覚がついていきます。


オススメなのは汚れてもいい小さな人形(お菓子に付いているフィギュア)を砂場で使うと物語を考えていきます。



ジオラマのように、舞台を砂場で作り始めるのです。心理学でも効果があるとされています。





また、人との関わり方を学んでいきます。


コミュニケーションが必要な場面が出てくるからです。



他の子と砂場でいっしょに遊ぶ中で、自分と他者との違いや共通する所に気づき、会話をします。


砂場で何人かが先に遊んでいる場合


コミュニケーションの取り方が上手な子は、となりに行ってそっと座って見ています。そばで様子を見て待っています。




すると、「いっしょにやろう」と声をかけてもらったり、「ここでやってもいい」と話しかけたりして、すっと馴染んで遊んでいます。


コミュニケーションがまだ上手く取れていない子は、何人かが山を作っている所に勝手に入って自分のペースでしてしまって、先にやっていた子らとぶつかってしまうこともあります。



保育園や幼稚園をほとんど経験しないで入学してきたAくん。



初めは、授業中も教室ではなく一人で運動場で遊んだり、休み時間も友達といっしょに遊んだりできませんでした。



「友達といっしょに遊んだら?」

と聞いても、

「一人の方が楽しいもん、だって、自分の好きに遊べるもん、友達なんかいらんねん」

と答え、いつも一人で遊んでいました。


そんなAくんが担任の先生や友達との関わりの中で少しずつ変わっていきます。



入学して1ヶ月ぐらいたったある日、砂場でみんなといっしょに仲良く砂場で大きな山を作っているAくんの姿がありました。


「大きな山ができたね〜! 何という山?」

とたずねると、しばらく考えたAくんは



「友だち山〜〜!」



とうれしそうに大きな声で答えてくれました。


みんなといっしょに力を合わせて作っている様子に感動しました。

友だちと遊ぶことの楽しさを実感したAくんです。

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