授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

星の学習

星の学習

⭐️私は星空を見るのが大好きです。


子どもが小さかった頃は、よく星を見に山奥までドライブに連れて行きました。


天体望遠鏡で土星の環や月のクレーターを見せると大喜びしていました。


懐かしい記憶です。

私が中学一年生の時に買ってもらった天体望遠鏡です。当時の大阪は、工場からの光化学スモッグで星はあまり見えませんでした。



小学校では、天体の学習を4年生と6年生でします。


月と星の動きについて学習をします。


星については、「夏の大三角」や「冬の大三角」を通して学んでいきます。


星座盤を使うのは、難しくても子どもは好きです。


冬は特に空が澄んでいるので、よく見えます。


「冬の大三角」


・オリオン座のベテルギウス


・おおいぬ座のシリウス


・こいぬ座のプロキオン


一際、夜空に輝くこれらの3つの星を結ぶと正三角形にもなります。



昔、夜に学校に集まって天体観察会をした事もあります。


地域の天文愛好家の方をゲストティーチャーにお招きして、子どもたちに説明してもらったり、たくさんの天体望遠鏡を借りてきて観測したりしました。


今はソフトを使って、星の動きの動画を見せて、授業をする事も出来ますね。


星の大きさを授業でするのも、面白いですよ。


地球の大きさを一円玉とします。1cm


太陽は地球の109倍なので約1mの円


月は約3mm


黒板に書いて、比較するとその大きさの違いが実感できます。


地球と月の距離は、約38.5万kmなので、約30cm離れた所にある事になります。


太陽と地球の距離は1億4960万kmあるので、約120m離れた所にある事になります。


こんなふうに例えると、子どもたちは、


「うひゃー!」


「すげ〜!」


となります。



さらにオリオン座のベテルギウスの大きさはどれくらいだと思いますか?


ベテルギウスは膨張を続けているので大きさは図鑑によって表記が違いますが、太陽の約1000倍です。


つまり、この例えだと大きさは約1kmになるわけです。


小さく見える星がそんなに巨大なものだと知ると、子どもたちは驚きます。


私たちの住んでいるこの地球でさえ、宇宙の中では、ちっぽけな星である事に気づきます。


この授業をした時にある子が、



「先生、宇宙のこと考えたら、自分の悩みなんか、めっちゃ小さい事やなぁって思うわぁー」


と言った事がありました。


星を見ているといろんなことを考えられますね。

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