間違いを予測すること
算数 小数のたし算・ひき算 筆算
🔴間違いを予測すること
子どもが間違いやすい所を予測する力が教師には必要です。
ミスを予測する事が出来れば、あらかじめ、ミスを防ぐ事が可能になります。
どんな授業であっても、予測しておく事で対応がしやすくなります。
特に算数の指導では、どの単元でも予測しておく事です。
指導する際に、強調する事でミスを減らす事が出来ます。
小数のたし算・ひき算の筆算でつまずきやすい所は?
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①3.5+4
②2+6.7
③5-2.6
④8.5-3
なぜこの4つのような計算が間違えてしまうかというと?
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🔴「位をそろえる」という原則があるのに、桁が違うために戸惑うからです。
3.5+2.4のような計算とは違い、2+6.7のような計算は、位をそろえられずに、つい6.9としてしまうのです。
どこが間違っているのかを考えさせることが大切です。
正解だけを求めるのではなく、間違いの中にこそ、本質が隠されています。
だから、誤答を大事にするのです。