授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

「しなさい」より「おとながする」

🔴「しなさい」より「おとながする」



🔶「勉強しなさい」「本を読みなさい」「◯◯をしなさい」と子どもに声をかける事は、学校でも家庭でもよくあるかと思います。


🔶その言葉で素直にする子、しぶしぶする子もいれば、言うことを聞かない子もいます。


🔶どんなふうに言葉をかけるかがカギになる場合があります。


🔶いつも教室から抜け出し、授業に参加しないAくん。みんなは図工で楽しく工作をしています。


「教室行こうか」

「いらん〜!」


「図工は好きやろ?」

「今日のは面白くない!」



「みんなと作ったら?」

「いらん〜!」


🔶何とか教室には入ったもののやろうとはしません。



「みんな、楽しそうに作ってるよ」

「やりたくない〜!」



「先生といっしょにしようよ〜」

「いらん〜!」


🔶なかなか手強いAくんです。



「そうか〜、じゃあ、先生は作りたいからやろうっと」



と言って画用紙にウルトラマンの絵を描き、ハサミで切り出しました。




周りの子らが「うわぁ、すごい〜!」と声をあげます。


⭐️すると、Aくんが、「オレも作るから、画用紙ちょうだい」

とやり出しました。


🔶あれだけ渋っていたのに楽しそうに作っています。


🔶私が楽しそうに作っているのを見て、自分でもやりたくなったAくんでした。



🔴学校ではこんな事がしばしばあります。


🔷何も言わなくても、自分から進んで主体的にする子ばかりではありません。



🔷反発する子、指示を聞かない子、言われないとしない子など様々です。


🔵一人ひとりみんな違うので、声のかけ方を考える必要があります。


🔷家庭でも同じことが言えるのではないでしょうか?


🔷「本を読みなさい」といくら言っても効果がない場合は、お母さんが本を読む姿を見せる事の方が大切だと思います。


🔷「勉強しなさい」と言わなくても、自分からしている子は、聴いてみると、おうちの方が家で仕事の勉強をしているケースが多い事が分かります。


🔴子どもはおとなの背中、姿を見て成長しています。


🔴子どもに「〜しなさい」というよりも、おとなが「している姿を見せる」事が一番子どもに伝わるように思います。

🔴そのうえで、「いっしょにしよう」と見守りながらそばにいることから始めてはいかがでしょうか?






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