算数 5年生 割合の授業1導入はクイズで
🔴算数 5年生 割合の授業1導入はクイズで
🔶割合は、子どもにとって難しい単元の一つです。
🔶導入は、楽しく興味を持って学べる身近な問題ですると、子どもたちの意欲につながります。
🔴冬休みの生活を割合クイズにするのです。
🔶割合の学習は面白いよ、簡単だよというイメージを持たせるのです。
🔶そのために百分率(%)を導入にします。教科書では、割合の仕組みから学んでいきますが、子どもの興味を惹くようにはなっていませんし、難しく感じ、苦手意識を持ってしまうように思います。
🔶「ネプリーグ」というクイズ番組のようにパーセントをグループで予想して当てていく形式にします。
🔷大みそかに12時まで起きていた子の割合は?
🔷クラスの人数を分母、起きていた子の人数を分子にして、分数で表します。
🔷クラスの人数が30人、起きていた子が18人なら、30分の18で、割り算にすると、18÷30=0.6
🔶ここで0.6とは60%の事だと教えておくのです。
🔷例としていくつか予想の%と結果の%の問題をしたら、グループでチャレンジしてもらいます。
🔷冬休みの宿題を12月中に終わった人の割合は?
🔷グループごとに相談して、予想した何%かを発表してもらいます。
🔷クラスみんなに聴いて手を挙げてもらいます。(事前にプリントにしてアンケートに答えておいてもらってもいいかもしれません。)
🔷計算を黒板に書いてもらいます。結果を出して、1番近い予想をしたグループの順に得点をあげてもいいし、持ち点の100%から結果との差だけを引いていってもいいでしょう。
[問題例]
🔶温泉に行った子の割合は?
🔶除夜の鐘を聴いた子の割合は?
🔶紅白歌合戦を見た子の割合は?
(視聴率も割合なので触れる事が出来ますね。ダウンタウンの番組ガキの使いの方がウケるでしょうね)
🔶お餅を5個以上食べた子の割合は?
🔶体調を崩した子の割合は?
(もう大丈夫?と様子を聴くことができます)
🔴「もとにする量」はクラスの人数である事を押さえる事も出来ます。
🔴こんなふうに割合の導入の授業をしておくと、これからの難しい割合の学習の土台にもなるし、意欲付けにもなるのではないでしょうか?