授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

国語 大造じいさんとがん③言語活動

🔴国語 大造じいさんとがん③言語活動


🔶「単元を貫く言語活動」もいろんな方法を考えてみましょう。


🔶以前、紹介した「ごんぎつね 」での言語活動のように「残雪日記」も作ることができます。



🔶大造じいさんの視点ではなく、残雪の視点で物語を作らせても面白いかと思います。


🔶「残雪とかりゅうど」というタイトルで逆転の視点で物語を構築すると、どんな文章を書けばいいかを考えることができます。


🔶書くためには、本文を充分に読み込まなければなりません。読みも深まります。


🔴映画「大造じいさんとがん」を撮影するなら、ロケ地や舞台にはどんな場所やどんな小道具や衣装が必要なのか、文章から想像してグループで考えると面白いです。


🔶残雪のセリフは、ナレーションによる心の声という設定にして、文章化してもいいでしょう。


🔶本文にない「他のかりゅうどと大造じいさんの会話の場面」や「残雪の治療、世話をして放つまでの場面」を考えることも出来ます。


🔶文章の行間を読む力もつくはずです。



🔶「映画」のパンフレットのように「見どころ」「あらすじ」「大造じいさんの計略」「残雪の知恵」などを文章にして表現する活動も出来ます。


🔶「登場人物」を文字数の限定をして「大造じいさん」「残雪」「おとりのがん」「はやぶさ」について紹介文を書いてもいいでしょう。


🔴「大造じいさんVS残雪ノート」


🔶ノートの上段には大造じいさん、下段には残雪の事を対比させながら、様子や心情、感想を書いていきます。


🔶昔からよくされているオーソドックスな方法ですが、分かりやすくて書きやすい方法です。


🔶ノートを使わずプリントに書いていくと、途中で追加する事も可能であり、プリントが増えていく実感も得ることができます。


🔶最後にはホッチキスで綴じて一冊の本の形にもできます。






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