3年生 国語 ゆうすげ村の小さな旅館①
🔴3年生 国語 ゆうすげ村の小さな旅館①
◯この物語は、場面や段落ごとに読み深めていく教材というよりも、物語全体を通してその世界を味わうことの方がいい教材です。
◯指導書にもあるように、最後まで読んたら分かる「しかけ」が文中にたくさんあります。その「しかけ」を探すことに主眼を当てた展開でいいかと思います。
◯ただし、最初、登場人物を押さえる時に、旅館に手伝いに来る女の子は、最後の文にあるように本当は「うさぎ」だったのだという事をしっかりと捉えさせる必要があります。
◯そうでないと、ちゃんと読めていない子は、女の子がうさぎだった事を理解せずに混同したままになることがあるのです。
◯そうした上で、「しかけ」を探す活動をペアでさせると良いと思います。
◯「しかけ」(複線)を文中から見つけるだけでも3年生にとっては難しい作業です。
◯一つ目は例として全員で探して、ノートに書いて、こういう事が「しかけ」だと理解させて、「全部で〜個あるよ」とヒントを出しておくと見つけやすいはずです。