想像力を伸ばす5社会科や道徳で活用
🔴想像力を伸ばす5社会科や道徳で活用
⭐️これまで書いてきた想像力を伸ばす「魔法のテレビ」を鍛えていくと国語だけでなく社会科や道徳の授業でも活用することができます。
🔶一枚の写真や数枚の絵をペアやグループに渡します。
例えば、社会科なら
ペリー来航の絵図、
自動車工場の写真、
消防署の写真、
地域にある施設で働く人の写真、
などを提示して、それを見て想像させるのです。
どんな会話しているのだろう?
心の中の声、どんなことを考えているのだろう?
人々の行動の様子や思いを具体的に想像させるのです。
そして、その想像した事を発言した際には、理由・根拠を示させるのです。
絵や写真の中で見つけた箇所から、
「ここにこんな様子が描かれているから」
と文章からの想像と同様に、資料に基づいて考えさせていくわけです。
そのうえで、次の資料を提示して学びを深めていくのです。
🔶道徳なら
場面の絵や写真を数枚提示して、どんな展開なのかを想像させるのです。
そのうえで文章を読んでいくと、はじめに想像したことに重ねたり、つなげたりして考えを深めていくことがしやすくなります。
盲導犬を利用している視覚障がい者の方が駅のホームを歩いている写真から、いろんな想像ができる子どもを育てていくのです。
困ることはないのだろうか❓
どんなことを思っておられるのだろう❓
まわりの人たちは、どんな様子で見ているのだろう❓
盲導犬はどんなことを考えているのだろう❓
駅員さんは❓
たった一枚の写真からでも学べることはたくさんあるはずです。
🔴想像力を伸ばす「魔法のテレビ」をぜひ活用してみてください。