授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

教師の言葉 3 話し方

教師の言葉 3話し方



先生の話は長い。



「え〜〜と、最近、雨が降っている時に廊下を走っている人がとても多くて〜、あぶないことがあるんだけど、先生はみんなに廊下は走らないでちゃんと右側を歩いてほしいと思っていますが、みんなは、いつも廊下を走らずにちゃんと歩いていますか?廊下を走ったら、ぶつかってあぶないし、ケガをしたりして危険なので、キチンとルールを守ってほしいと思います。分かりましたか?これからはしっかりと守ってほしいと思います。それから〜、ちょっと聞いてほしいのですが、〜〜〜〜〜〜」



こんな感じで話す先生はいませんか?




もっと簡潔に伝えられるはずです。


他の先生が話している言葉を意識して聴いてみてください。


「今から○○○○○○を始めたいと思います」


この「〜したいと思います」も気になります。



「始めます」でいいのです。


一度、自分の話し方を意識してみてください。



「あの〜」「え〜と」


などの癖のある先生。



何回「あの〜」が出るのか子どもが数えていたこともあります。



「え〜と、今からちょっと20ページの問題をしたいと思うので、ちょっと問題を読んでください」



こんな言い方をしているのも気になります。



「ちょっと」を入れるとやわらかな感じがするので、無意識に使っています。



でも「ちょっと読む」なんて、おかしいですよね。しっかり読ませるのですから。



話し方の上手な先生は、




短いセンテンスで




ダラダラと続けず




一文で区切っています。




無駄な言葉はありません。




ゆっくり、ハッキリと話をされているはずです。




新任の頃、先輩の先生から話し方の癖を指摘してもらったことがあります。



「早口で抑揚がないね〜」



と教えてもらいました。



それ以来、ゆっくりと丁寧に強弱をつけた語り口調を意識してきました。


若い先生方、指摘されたことを批判と捉えるのではなく、アドバイスだと受けとめてください。



自分では、なかなか気づかないのですから。




意識することで、少しずつ話し方が変わっていきます。




子どもに言葉が届くようになってきます。

年齢に関係なく、話し方のステキな先生の真似をしてください。



自分にないものを取り入れ、自分に合った話し方を作っていけばいいのです。



過去の記事で


「教師の聴く力」や「子どもの聴く力」

について書きました。



子どもの聴く力を伸ばすためには、「教師の話す力」は大切なのです。



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