理科 ドライアイスの実験
理科 ドライアイスの実験
気体の学習の際、この実験を行うと気化すると体積が増えることが実感できます。
🔴準備物
フイルムケース(今はもう手に入りにくいですが、理科室にはきっとあるはずです)
ドライアイス(電話帳で製氷会社やドライアイスを扱っているお店を探します。スーパーやケーキ屋さんに分けてもらってもいいですね)
風船
①フイルムケースに少量のドライアイスと水を少し入れるだけです。
しばらくすると
「パーン‼️」
と蓋が天井に当たるぐらい飛んでいき、ビックリします。
ドライアイスが気化して蓋を飛ばすのです。
照明に当たらない場所で行うこと
絶対にペットボトルなどでしないこと
(蓋が密閉しているので、容器が飛び散って事故になります)
※事前に必ず実験しておくこと
②風船の中にドライアイスを入れておくと、風船が膨らんでいくのが、一目で分かります。
③透明の大きな容器にドライアイスを入れておき、たまった所にシャボン玉をそっと入れるとそこでシャボン玉が止まったように浮いています。
ドライアイスは、二酸化炭素の固体なので、空気より重いからです。
④線香やろうそくの火を入れると、一瞬で消えます。
二酸化炭素の性質の学習に使えます。
※低温火傷をするので直接手で触らないこと
工夫次第でいろんな実験ができます。
参観でこの実験をしても盛り上がります。
実験をする前に
❶予想を立てる
❷なぜそう思うのか理由をつける
❸実験結果から分かったことを出し合う
たまに給食でアイスクリームが出る時にドライアイスがついてくることがあります。そんな時にしてみてもいいですね。