授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

落書きは楽書きに

落書きは楽書きに


壁に「バカ」と落書きがあったと子どもが伝えにきてくれる事はありませんか?



誰がこんなことを落書きしたのか、犯人探しをしても仕方ありません。




問題は、落書きをした子が何かストレスを抱えているはずだということです。




友だちとケンカしたのだろうか、嫌な事があったのだろうかといつも以上に子どもたちの気持ちを観ていく必要があります。




「これを書いた人は、軽い気持ちで書いたのかもしれないし、何か嫌な事で気持ちがイライラしたのかもしれないね。でも、落書きをして、ぶつけても解決にはならないよね。みんなはどう思う?嫌な事があった時はどうしたらいいと思う?」


というような話を子どもたちとします。



こんな落書きではなく、楽しい落書きをしようと話をします。




子どもたちは「落書き」が大好きです。


自由帳に好きな絵を描き楽しんでいます。


教室には余ったプリントをまとめて箱に入れて、好きに使っていいよと伝えています。



裏に楽しく落書きをしています。



私も時々いっしょに落書きをして遊んでいます。


昔、子どもの頃によく描いた仮面ライダーやウルトラマンを描くと

「先生!めっちゃ上手い」

という褒めてくれます。


「先生〜ポケモンのピカチュウ描いて〜」

とリクエストも出てきます。



記憶をたよりに描いたら

「何それ〜?めっちゃおかしい〜」

と爆笑しています。



「じゃあ、描いてみたよ〜」

というと、見事に描いてくれます。



すると、そこからみんなで落書き大会が始まります。誰のピカチュウが上手いか?面白いか?みんなで楽しみます。


落書きを通していろんなコミュニケーションが取れます。


私の似顔絵を描いて遊んでいる子もいます。皺だらけのそっくりな絵を描く子もいれば、可愛い顔を描いてくれる子もいます。



「もっとハンサムに描いてよ〜」

と言って、私がカッコいい顔を描くと

「全然違う〜」

とまた爆笑。

子どもは、お化けの絵やウ◯コの絵が大好きです。いっしょに落書きして遊んであげています。


ストレス発散にもなっています。




特にケンカをしてイライラしている子やコミュニケーションが取りにくい子に声をかけて落書きをすると、ホッコリとした表情になってくれます。





使った模造紙の裏に大きな落書きをみんなで楽しむ事も雨の日にしたら盛り上がります。




ただし、授業中に落書きをしていたら、「今は勉強!休み時間にやりなさい」

「また、休み時間にやろうね」

とけじめをつけることを厳しく注意しています。



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