授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

体育 オニゴッコ

体育 オニゴッコ



準備運動の代わりにオニゴッコをよくします。


オニゴッコには、たくさんの運動要素が含まれています。


後ろ向きに走る、躱す時に捻る、捻る、急に止まる、スピードを変える、方向転換をする。


バスケやラグビーなどのフェイントにもつながります。


いろんな種類のオニゴッコがあります。


でも、オニが一人だとタッチしてほしいのに全く狙われずにただ立っているだけの子が多くなります。


一番いいのは、増えオニです。



タッチされたらドンドン、オニが増えて行くので、展開も早く運動量が多くなります。


オニになったら体操帽子を赤にしていきます。




この増えオニをいろんなバージョンでやります。



①ドラキュラ増えオニ



②ゾンビ増えオニ


ただドラキュラやゾンビの真似をするだけですが、中学年までならノリノリです。


全員がタッチされる前に様子を見てホイッスルを鳴らして集合❗️

「生き残った人❓」

「ハイ、じゃあみんな人間に戻ります」

と次に移ります。

でないと、いつまでもドラキュラをしています。


③スキップ増えオニ

みんなスキップで



④カニ増えオニ

みんな横向きに走ります。



⑤白クマ増えオニ

四つん這いで走ります。(体育館用)



⑥ワニ増えオニ

ワニ歩きで進みます。(体育館用)



⑦アザラシ増えオニ

みんな腕歩きします。(体育館用)


⑧蜘蛛増えオニ

仰向けで手と足を使って歩きます。

かなり体力を使います。(体育館用)



⑨イモムシ増えオニ

お尻で進みます(体育館用)



これらを組み合わせて3つぐらいすると飽きもこないので、遊びながら体力つくりもできます。


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国語 サソリの標本の作文

国語 サソリの標本の作文



図工で作った「サソリの標本」でドッキリイタズラ大作戦を決行した子どもたちは、その様子を作文に書いてきます。



マル秘のナイショの宿題にすると、作文がキライな子でも楽しんで書いてきます。


ドッキリが失敗しても成功しても、面白い文章が書けています。


会話文を中心に書くいい練習になります。


みんなが共通の題材だから、他の子の作文も想像しやすいので、読むことも楽しみにしています。


学級通信や一枚文集に掲載して読み合います。



同じ題材でも、いろんな状況が生まれているので文章の違いを楽しむことができます。



「㊙︎ドッキリ大作戦」



「ただいまぁ〜」

家に帰るとお母さんがいたので、さっそく私は、

「あっ、聞いて。今日ジャンケンで私が勝ってサソリの標本を先生に貸してもらった」

と言いました。するとお母さんは驚いた顔で、

「へぇ〜、そうなん。見せて。」

私はワクワク気分で標本を

「ハイッ」

と渡すと、お母さんがチラッと見ました。台湾と書いていたので、

「何で先生が台湾のサソリ持ってるの?」

と仕掛けに気づいたかのように言うので、

「先生の友達が台湾に住んでるらしいよ」

と言うとやっと信じて開けてくれました。

「ブルブルブルッ」

「キャア〜」

と飛び上がりました。

それから

「あ〜ビックリした〜」

と言いながら笑っていました。

次はお兄ちゃんを同じ手口でお母さんと協力してだましました。

「ブルブルブルッ」

お兄ちゃんは固まって腰をぬかしていました。

大成功でした。



イタズラを成功させようと苦心して説明している様子がしっかりと描写されています。


時にはこんな形で作文を書くこともいいのではと思います。


文章を書くことの楽しさを素直に感じ取ってくれます。




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図工 サソリの標本

図工 サソリの標本


簡単にできます。

作って遊べて、国語の作文の授業に使います。

🔵材料

輪ゴム

厚紙(または薄手の段ボール)

サソリの標本と印刷した紙

🔵必要なもの

ホッチキスとカッター

🔵作り方

①厚紙を正方形に人数分カットします。


裁断機やカッターなどで人数分切っておきます。

(高学年なら休み時間に係の子ら何人かに切ってもらうことも可能です)



②枠が 中に正方形の穴をカッターでくり抜きます。




③五円玉でもいいのですが、厚紙や薄手の段ボールを直径2cmぐらいの円(多少ギザギザの方が音が良く出ます)をハサミで切ります。


④円の両サイドに輪ゴムを2本、ホッチキスで留めます。


⑤正方形の枠の対角線に両方の輪ゴムを伸ばして外れないようにホッチキスでどちらも留めます。


⑥厚紙の枠にマジックでいろんな模様や絵を描いたら出来上がり❗️

⑦輪ゴムをぐるぐるねじって巻きます。

⑧サソリの標本と印刷した紙できれいに包めば、仕掛けの完成❗️


ドッキリイタズラ大作戦の開始です!


みんなでこの「サソリの標本」を作る前に私が仕掛け人になって、ドッキリイタズラ作戦をしておきます。

まず子どもたちを数人ずつ空き教室に呼びます。

他の子らには漢字練習など何か課題をさせて待たせておきます。

「珍しいサソリの標本を手に入れたけど、見たい❓」




「ここに危険と書いてあるけど、サソリは猛毒があるんだよ」

「サソリは砂漠で水がなくても何日でも生きてるんだって」

など真剣に話をします。(笑いをこらえながら)

このためにわざわざ本物の標本を買いました。



「開けて見てみる❗️」

おそるおそる子どもの一人が開けていくと・・・

「バタバタバタバタ‼️」

と輪ゴムが紙に当たる音が鳴ります。

子どもたちの

「ギャ〜〜‼️」

という悲鳴。

仕掛けを見て、

「何これ⁉️」

「も〜う❗️先生❗️」

「ゴメン、ビックリした❓これ作りたい❓」

「うん‼️」

「じゃあ、次のグループの子、呼んできて。絶対にナイショね」

というようにやっておくと、ワクワクしながらみんな作ります。

そして、ここから先が本番です。

国語の作文につなげるのです。

このドッキリ作戦の仕掛け人になって、その時の様子や会話を書かせるのです。

これまで作文指導の記事で紹介したように会話文を意識して、場面の様子を詳しく書かせます。

普段は、作文に苦手意識を持っている子も、楽しんで書いてきます。

ナイショの宿題にします。

「ただし、おばあちゃんやおじいちゃんにはしたらダメだよ」と言っておきます。

「それからお母さんにやって怒られても先生は、一切責任は取りません」

と念をおしておきます。

でも子どもたちは、もうワクワクウキウキしています。

さっそく休み時間には、他の学年の子らにドッキリ作戦をしにいく姿が見られます。

どんな作文を書いてきたのかは、また次回、記事で紹介しますね。

生活科や理科のゴムの働きの単元で作ってもいいですね。

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