3年生 国語 ほけんだよりを読みくらべよう
🔴3年生 国語 ほけんだよりを読みくらべよう
◯国語の教科書(東京書籍)に「ほけんだよりを読みくらべよう」という単元があります。
◯「朝ごはんを食べよう」というテーマの二通りの文章を比較して、書き手である保健の先生の意図や工夫を考えるというねらいがあります。
◯ほけんだよりを比べて、違う所に線を引き、同じ所は丸で囲むだけで、二つの文章の違いは明確になります。
◯一つ目は「朝ごはんのメリット」を、二つ目は「朝ごはんを食べないデメリット」について書いていることも、子どもはすぐに見つけられました。
◯正直言ってあまり面白い教材とは思えません。簡単にポイントだけ押さえるだけで充分かなとも思います。
◯それよりも、実際に自分の学校の保健の先生が出されている「ほけんだより」を教材にしてみた方が面白いかと思います。
◯「ほけんだより」を読んで、保健の先生がどんなことを一番伝えたかったのかを考えます。
◯そして「ほけんだより」を作成するうえで、どんな工夫や変更をしたのか、保健の先生に教室に来てもらって、質問をして話を聞いてみてはどうでしょうか?
◯二つの文章を比較する形にはなりませんが、文章を書くうえで書き手が様々な工夫をしていることは、よりダイレクトに伝わるかと思います。
◯配って終わりになりがちな「ほけんだより」を教材にすることで、中身をよく考えて読むようになるはずです。
◯直接、子どもたちが質問をしたり、感想を伝えたりする事で、保健の先生にも喜んでもらえるかとも思います。