授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

初任者教員のために①赴任日

🔴初任者教員のために①赴任日


◯初任者教員にとって、4月に着任したらどんな仕事になるのかを大まかに紹介します。


◯子どもに出会うまでにさまざまな仕事があります。頭に入れておくことで少しは心は余裕が出来ると思います。


◯着任する日は、汚れても大丈夫な着替えを持って行きましょう。様々な作業もあるからです。


◯必要なもの

着替え、上靴、体育館用シューズ、文房具一式(学校からは支給されません。無いといちいち他の先生に借りなければなりません)コップ(お茶用)印鑑


◯着任の挨拶をしたらすぐに職員会議があるはずです。山のように案件があり、書類のどこを見たらいいのかも分からないかもしれません。


◯たくさんの事が決まっていきますが、出来るだけ頭に入れていきましょう。


◯始業式までにしなければならない事は山ほどあります。


◯担当学年や校務分掌が決まると、すぐに部会や学年で動いていきます。


◯職員室の机の移動から始まるので着替えは必要です。


◯学年や学級担任の仕事



【書類仕事】


1児童印を分ける

2指導要録を分け、押印と記入

3健康診断簿を分け、押印と記入

4出席簿に押印

5健康調査表に押印と記入


他にも大量の書類があるのでミスなく効率よく作成しなければなりません。


【学年・学級の仕事】


1役割分担

2学年便り

3教材選定(ドリルやテストの注文)

4学級名簿作成

5机やロッカーの名札作成

6学級通信

7教室の清掃

8掃除当番表

9給食当番表

10日直カード


着任日から山のようにあります。

【校務分掌】


生活指導部や保健体育部などの部会や教科担当の仕事もあります。


初任者教員がいきなり主になるケースはほとんどないかと思いますが、小規模校などでは任される場合もあります。他の先生に進め方を聞いて行わなければなりません、


◯4月の初めはベテラン教員でもたいへんです。言われたまま考えずに行動していると、自分は今何もしているのかさえ分からなくなってきます。


◯することや教えてもらった事は必ずメモを取り、自分が何をするべきなのかを把握する事です。

(つづく)

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