授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

子どもを観る力2休み時間

🔴子どもを観る2休み時間


前にその1で授業中に子どもをどんなふうに観るかを紹介しました。


🔶今回は授業以外の休み時間などにどう観るかについてです。


🔶休み時間、子どもたちが誰とどこで何をしているのかを把握しているでしょうか?

🔶子どもに書いてもらう事もあります。


🔶時々、学校を歩き回り、デジカメで写真を撮ったり、メモをしたりして様子を観察します。


🔶誰とよく遊んでいるのか、一人ぼっちで寂しい思いをしていないか、ドッヂボールが弱肉強食のルールになり嫌な思いをしていないかを観てまわるのです。



🔶クラス全員を1日で観て廻ることが出来ない時は、何日かに分けてやっています。


🔶一言日記を帰りまでに、書いてもらい、嬉しかった事や、悩んでいる事を伝えてもらうようにもしています。


🔶本当は、子どもから何でも相談してくれることが一番ですが、なかなか言えない事もあります。


🔶だから、休み時間や、登校してきた時の表情、給食の時間での友だちとのやりとりを観察するのです。

授業はもちろんのことです。



🔵イジメのサインも、必ずどこかにあります。

🔵机を離して座っている。

🔵ずっと先生のそばにいる。

🔵これまで仲良かった子と会話していない。


アンテナを張り巡らせておかねばなりません。


🔴一年間を通して、子ども一人一人の「カルテ」を作って観察したことや、発言など様々なことを記録していくことで、その子の成長や人間関係を観ていくことができるのです。



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読書力を伸ばす

🔴読書力を伸ばす


みなさんの学校の子どもたちは、本をよく読んでいますか❓


🔶朝に読書タイムをとっている学校も多くなっています。


🔶また、国語の「並行読書」として、学習している教材と同じ著者の本や、関連した内容の本を教室や廊下に並べている学校も増えてきています。


🔶毎日、絵本や物語の読み聞かせをしている先生もおられます。


🔶私も読んだ本のタイトルを教室に掲示しています。

年度終わりにそれを見ながら


「どの本が面白かった❓」


「どんなお話だった❓」

と聞くとよく覚えてくれています。



🔶「読書貯金」というカードを作って、題名、読んだ日付とページ数を書いて、合計を記録していくやり方をした事もあります。


10000ページを超えた子が何人もいました。

🔵「読書は、頭と心の貯金です」


他にも読書力を伸ばす取組は、たくさんあります。


🔶少しだけ本を読んで、続きはここに置いておくので読んでみてねと興味を持たせる方法もあります。


🔶本の表紙だけ見せて、一言だけで内容を説明していくと、10冊以上紹介することができます。


🔶小さなポスターを作って、好きな本を紹介し合う方法もあります。縮小コピーをして学級通信などに載せてもいいですね。


🔵以前、ある子が

「マンガは字があるから面倒くさい。だからビデオを見る」

と言った事に驚いたのは20年前です。



今はネットが普及して、さらに本を読む人がどんどん減ってきています。


若い世代の先生も本はあまり読まれていないようです。

確かにネットは便利ですが、本には本の魅力があります。


🔶私は休日には図書館に行き、いろんなジャンルの本を借りてきて読むようにしています。

我が子が小さかった時には、図書館をハシゴして、たくさんの絵本を借りてきて、いっしょに読んでいました。

大きくなった娘と息子は、読書好きになっています。


🔴子どもの読書力を伸ばすには、まず先生が読書好きになることが必要なのかもしれませんね。




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教師の言葉 伝え方

🔴教師の言葉 伝え方


子どもに伝える言葉って難しいですね。

🔶私もずいぶん失敗をしてきました。



新任の頃、リレーの選手の順番を決める時に第1走者をAさんに決めました。

すると、彼女が

「なんで私が一番なん?」

と聞いてきました。

私は、

「Aさんは、気が強いし、向いてると思ったからだよ」

と思ったままに答えました。

すると、彼女はプイと横を向いて私から離れていきました。


後でベテランの先生から、Aさんは「気が強い」という言葉にムッとしていたという事を教えてもらいました。


6年生の彼女にとっては、「気が強い」という言葉は、誉め言葉ではなく、マイナスイメージの言葉だったのです。



🔶今なら違う伝え方や、決め方をしていたと思います。


まず、子どもたちと相談して決めていたと思います。


伝え方も

「第1走者は緊張もする。


勝負が決まることもある。


とても大事な第1走だからね。


先生は、Aさんは、いざという時に強い気持ちを出せると思ってるんだ。


だからお願いできないかな?


どうかな」


というように、丁寧に言葉を尽くして伝えていくと思います。


同じような中身ですが、受け止め方はずいぶん違ってくると思います。

言🔶葉の使い方で、気持ちの伝わり方は、変わります。



🔶授業でも


「もう出来た人❓まだ出来てない人❓」


と尋ねるのと、



「もう少し時間がほしい人❓」


と尋ねるのでは、手の挙がり方が違ってきます。


前者の尋ね方だと焦りが生まれます。


子どもにかける言葉は、一言であっても、吟味して伝えた方がいいのです。




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