授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

遊びの勉強 昔の遊び 生活科

🔴遊びの勉強


⭐️ 昔の遊びと今の遊び


生活科で家族の方に子どもの頃の遊びを聞き取りをして、昔と今の遊びについて考えます。


○お母さん

おはじき、人形、かくれんぼ、花いちもんめ、あやとり、ゴムとび、ままごと、まりつき、ケンパ・・・


○お父さん

べったん(めんこ)、ビー玉、こま、ローラースケート、たこあげ、バラ当て、かんけり・・・


○おじいちゃん

川遊び、スキーを作って遊ぶ、手作りの弓で遊ぶ、手作りの竿で魚釣り、べーごま、コマ回し・・・

🔵聞き取りをしてきた昔の遊びと今の遊びを比べて、どんな所が違うのか、考えてもらいました。


20年前の1年生の授業です。



「昔の方が遊びが多い」


「昔は川がきれいだから遊べたけど、今は汚れているから遊べない」


「今は遊びが少ない、遊び方を知らん」


「昔は自分で考えて遊びを作っていた」


「昔は工夫して作っていた。今はお店で買ったそのまま」


「でも、ぼくはミニ四駆とか、ちょっと改造して作ってる」


1年生でもこれだけ自分たちの遊びを分析したのには感心しました。


しかし、



「みんなも自分で作ったり、工夫したりして遊ぶ方が面白いやろ?そんな遊びをしてみたらどうかな?」


と言うと、


「作ったりするのはめんどくさい」


「そんな時間ないわ」


「お店で売ってる方が面白いで〜」


という声が出ました。


確かにそんな意見も無理ないとも思います。経験をしていないからです。


ただ、子どもたちには、自分で工夫することの楽しさや、作る喜びも味わってもらいたいと思います。


そこで、いろんな遊びを伝えていくのです。


昔の遊びの発表で、友達から「陣地取り」の説明を聞いた子が、

「おもしろそうやなぁ〜休み時間にやってみよう」

とつぶやいていました。


つづく





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おもちゃ調べ 生活科

🔵おもちゃ調べ 生活科



生活科で「手作りおもちゃ」の単元があります。


まず、自分がどんなおもちゃを持っているのかを調べる所から始めました。



教室で書かせてもあまり覚えていなかったので、宿題で調べてきてもらいました。

子どもたちの持っているおもちゃの量に驚かされます。


ニンテンドー64、ゲームボーイ、デジモン、たまごっち、セガサターン、ミニ四駆・・・次から次へと出てきます。





デジタルなおもちゃが全盛です。


自分がどれだけおもちゃを持っているか、分からない子どもがほとんどでした。


せっかく買ってもらったおもちゃもすぐに飽きて放ったらかしているのではないでしょうか?


おもちゃは増えるばかりでしょうね。


今あるおもちゃも大事にしないのなら、新しいおもちゃを与える必要もないような気もしますが、クリスマスやお正月を控えて、一度、おもちゃについて考えてみてはどうでしょうか?



身近にある材料を工夫して、手作りしたおもちゃも見直してほしいなと思います。

20年前の学級通信に載せた文章ですが、今はもっと増えていると思います。



今でもこの「おもちゃ調べ」をしてみてはいかがでしょうか?


分類してみても面白いですね。


○よく遊んでいるもの


○たまにしか遊ばないもの


○ほとんど遊んでないもの


◎だいたいの合計金額を電卓で計算させてみてもいいかと思います。



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遊びの勉強?

🔴遊びの勉強?



🔶子どもの頃、どんな事をして遊んでいましたか?


私が子どもの頃はゲームなどはなかったので、身体を動かしたり、自分で作ったりして、遊んでいました。


今は、家ではゲームをして遊んでいる子がほとんどです。


学校でもオニゴッコやサッカー、ドッジボールなどでよく遊んでいますが、同じような遊びをしています。


🔶様子を見ていると遊びの種類が少ないように感じます。


昔は近所の年上の子からいろんな遊びが引き継がれていました。


ビー玉やメンコ、陣地取り、遊びの中でコミュニケーションを学ぶことができました。頭と身体を使って知恵を絞って工夫をして遊んでいました。


🔵もうずいぶん前から言われている事ですが、今の子どもたちには「3つの間」がありません。



○時間 習い事で遊ぶ間がない


○空間 原っぱなど、遊ぶ場所がない


○仲間 近所に子どもが少ない


子どもが公園で遊んでいる姿も少なくなりました。


今は、学校で遊びを教えているぐらいです。


🔶低学年の生活科では、「昔の遊び」をシルバーの方からコマ回しやお手玉を教えてもらう時間をとっています。



🔶オモチャを考えて作って、みんなで遊ぶ時間もあります。


🔶家族の方に子どもの頃の遊びを聞き取りをして、その遊びを学校で紹介してもらう事もあります。



本来であれば、遊びは子どもたちの生み出すものであり、子どもの文化です。


でも、放課後の子どもたちはなかなか遊べていないので、学校の休み時間が唯一の時間になっている子どもが多いのです。



さらに自分たちで遊びを考えられる力も弱くなっています。


🔶縦割り遊び(異年齢)を児童会活動に組み込んだり、授業の中に取り入れたりしている状況です。




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