授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

宿題や提出物の確認

🔴宿題や提出物の確認


◯登校したら、まず宿題や提出物を出すことを子どものルーティンにします。


◯黒板に出す物を書いておきます。例えば①漢字ドリル②算数プリント③家庭訪問のプリントと書いておきます。


◯名簿を置いておき、提出したら自分でチェックをさせます。


◯ノートや漢字ドリルは丸つけしやすいように広げて出させます。


◯どこに出すのかも箱やカゴに付箋を貼っておくと、ごっちゃになりにくいです。


◯提出物を出したら、連絡帳をすぐに書いて出します。これも出したら自分で名簿にチェックをさせます。


◯私は出された宿題から次々に丸つけをしていき、名簿にもチェックをしています。子どもと私のダブルチェックをしています。間違い直しはすぐに返して、朝の間に再提出をさせます。


◯算数プリントなどの丸つけは学習係の子にも手伝ってもらうと速く出来ます。


◯それから連絡帳を確認して、サインをしています。お手紙が書いてある場合は、読んでから後でじっくりと返事を書きます。


◯配り係は作らずに、みんなに手伝ってもらう仕組みにしておくと、すぐに配り終えることができます。


◯連絡帳に追加や変更がある場合は、給食を食べた後に書き直してもらいます。


◯忘れ物があった場合には、連絡帳に赤鉛筆で忘れ物を書かせ、次の日に持ってこれるようにしておきます。


◯提出物などは、こうした確認の手順をきちんとしておくことが必要です。

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