算数 分数の授業2分数の図を書く
🔴算数 分数の授業2 分数の図を書く
🔶教科書には、1メートルのテープが書いてあり、4分の1メートルはどれだけなのか、色を塗る問題やテープ図を見て長さを分数で表す問題があります。
🔶ここはわりと簡単なので、教科書の問題をしてから、「分数の図」をノートに書かせるといろんな発想で分数を表す活動が出来ます。
🔶ノートのマス目を使って、定規で書いていきます。2分の1なら、二マスの長方形を書き、一マス分赤鉛筆で塗り、その上に2分の1と書くのです。
🔶そうして、3分の1や4分の1、5分の1の図を書いていきます。
🔶ここまでは、みんな同じ図になります。
🔶ここからは、「自由に🔲分の1の図をノートに書いていきましょう」と活動をさせます。
🔵この時に「4分の1は他の図でも書けるんだけど、出来るかなぁ」と挑戦意欲をくすぐる言葉を伝えました。
🔶すると、いろんな図を考えて、書いてくれました。
🔶どんな図を書いたと思いますか?
🔶まだ、分数を少ししかしていない3年生なのにあなどれません。
🔶「先生〜三角使ってもいい?」「いいよ〜」(この質問が出た時はすごいと思いました)「すばらしい!天才!」
🔶「先生〜51分の1が出来た〜!」ノートを見ると、すごろくみたいな図になっていて、その発想に「あなたは天才を超えた〜!」
🔶前日の授業で「分数なんか聞いたことない」と言い、3分の1の分母と分子を逆に読んでいた子です。
🔶たくさんの子がノートに工夫をした「分数の図」を書いていました。
🔶この日もチャイムが鳴って授業を終えてもまだやっていました。
🔵この「分数の図」は、「量分数」と違い、「割合分数」なので、今後の指導では気をつける必要があります。
🔷でも、導入時は「分数は面白い」と感じさせる事を重視して行なっています。