授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

いいところ探し 学級活動

学級活動 いいところ探し



子どもたちの自尊感情の低下が注目されてからずいぶん時が経過しています。


いろんな学級で「いいところ探し」の取組が行われています。


しかし、一度きりでは、自尊感情は育むことは難しいのです。



年間を通して継続した取組が必要です。


ありとあらゆる日常の学校生活の場面で育てていかねばなりません。


「教師の言葉」でも書きましたが、先生のたった一言でも、子どもに与える影響は大きいのです。


同じくらい大事なのは、子ども同士のやりとりです。



学級集団の中でどんな言葉が飛び交っているかを聴いてみてください。



相手をバカにして笑ったり、さげすんでいたりするような言葉には、敏感にならなければなりません。



耳にしたら、その時・その場で・その一言を心をこめて伝えていくのです。



そうした日々の姿勢を土台にして、「いいところ探し」をしていくのです。



友達に手伝ってもらってうれしかった時



困ってる時に助けてもらったこと



分からなかった時、いっしょに考えてくれた友達に

そんなことをメッセージとして書いていくのです。


友達のいいところ、頑張っていた場面、ありがとうと伝えたいことなど

思い出し、見つめ直して書いていくのです。


星⭐️の形や花🌸の形のカードにそのメッセージを子ども同士で書いていきます。



誰にも書いてもらえない子がいないように配慮して行います。


グループ内でする。


一人の子のことを全員が書く


席替えの都度、書き合う


いろんな方法が考えられます。



書いたメッセージは、掲示している大きな模造紙に貼っていったり、個人ファイルに入れていったりします。



星⭐️なら、輝きカードとしたり、花🌸のカードなら、みんなで「世界で一つだけの花」とネーミングして掲示したらいいのです。



何度も何度も継続して行うことで、少しずつ、友達の良さに着目していく素地ができて行きます。



そんなメッセージがたまっていった時、自分の頑張りを友達がこんなに見ていてくれたんだ❗️



いいところはないと思ってたけど友達はこんなところがステキだと思ってくれたんだ❗️



と意識できるようになります。



自分のいいところは、周りから伝えられることでようやく高まっていくのです。



他者からの認知が、自尊感情の高まりにつながるのです。





年間を通して何度も何度も継続して行うことが重要なのです。


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