授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

算数 5年生 割合4 歩合

🔴算数 5年生 割合の授業4 歩合


🔶割、分、厘という歩合を割合の授業の中で学習します。


🔶10分の1が1割、100分の1が1分、1000分の1が1厘です。


🔶野球の打率は、歩合ですね。


🔶身近な歩合は、「チラシの商品にある何割引き」でしょうか?


🔶割合の問題も百分率と同じように、子どもの好きなゲームや身近な文房具の値段にしてみると、興味を持って学習できるかもしれません。


🔶定価6000円のゲームソフトがA店では2割引きで売っています。B店では定価の7割で売っています。どちらの店がどれだけ安いでしょう。


🔶定価800円のAの筆箱が3割引きで売っています。定価1200円のBの筆箱は5割で売っています。どちらがどれだけ安いでしょう


🔶欲しかった定価8000円のゲームソフトがお店で5800円で売っていました。ネットでお母さんに調べてもらったら、同じゲームがネットで定価の3割引きで売っていました。送料が400円かかります。どちらがどれだけ高いでしょう。


🔶慣れてきたら、歩合を複雑にしたり、百分率と組み合わせたりした問題が出来ますね。



🔵どんな問題でも、分かりにくい時は、図を書いて考える事を大切にして指導して、グループで説明し合えるようにしてみるといいですね。


🔵歩合は、大きな数の「万、億、兆、京」のように、10分の1ずつ漢字があります。


🔵厘までで充分ですが、掲示したり、少し紹介したりしておくと興味を持って覚える子も出てきます。



割(わり)

分(ぶ)

厘(りん)

毛(もう)

糸(し)

忽(こつ)

微(び)

繊(せん)

沙(しゃ)

塵(じん)

埃(あい)

渺(びょう)

漠(ばく)

模糊(もこ)

逡巡(しゅんじゅん)

須臾(しゅゆ)

瞬息(しゅんそく)

弾指(だんし)

刹那(せつな)

六徳(りっとく)

虚空(こくう)

清浄(せいじょう)

阿頼耶(あらや)

阿摩羅(あまら)

涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)


🔵余談になりますが、私が小学生の頃は、テレビゲームがなかったので、サイコロを転がしてする野球ゲームを考えて友だちと遊んでいました。


🔷王、長嶋、田淵、江夏、野村、張本が現役の頃です。


🔷サイコロ2つの出た目で、1と5が出たらセカンドフライ、6と6が出たらホームランというように表を作成して遊んでいました。


🔷プロ野球チームを選択して、試合終了までやります。そして、打率を出すために、電卓もなかったのでノートに割り算の筆算で歩合を計算していました。


🔷勉強ではなく、遊びとして夢中で何試合も友だちとやっていました。すると、長嶋や田淵の打率が、ピッチャーよりも打率が低く2割3分5厘というのはおかしいとなりました。


🔷その結果、強打者はヒットが出やすい設定の表を作成することになりました。


🔷今の野球ゲームソフトのプログラミングの原形みたいなものを小学生で作っているようなものです。


🔷何十試合もやって、首位打者を計算して誰がなるのかを楽しんでいました。


🔷ちなみにイチロー選手の日米通算打率は、4358安打÷13504打数=0.32271‥で3割2分2厘7毛1糸です。


🔷この数字を問題にしても面白いかもしれませんね。


🔷子どもは遊ぶとなると、知恵を絞り、ルールや方法を考えて、遊びの中で学んでいきます。


🔷今の子どもたちにも与えられた遊びだけでなく、自分たちで知恵を発揮してもらいたいものです。

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