算数 5年生 割合3 百分率
🔴算数 5年生 割合3 百分率
🔶導入で百分率をしても、もう一度しっかり百分率の問題をしておさえる必要があります。
🔶百分率は、100分の1で表すということ、小数なら0.01が1%になることをきちんとおさえます。
🔴消費税は百分率なので、問題にしても面白いかもしれません。
🔶定価500円のオモチャを買うと、消費税はいくらになりますか?
🔶消費税が今は8%という事を知らない子もいます。8%とは100分の8であり、0.08倍である事を押さえます。
🔶式を立てると500×0.08=40
🔶消費税は40円と導く事をしてから、問題を少し変えて考えさせます。
🔶定価500円のオモチャを消費税もつけると何円になりますか?
🔶式が2通り出てくるはずです。
🔶最初の問題の解き方を使った方法
①500×0.08=40
500+40=540
🔶一つの式で表す方法
②500×1.08=540
🔶もとにする量である定価500円の何倍を支払うことになるのかを考えさせます。
🔵値引き率と消費税を組み合わせた問題を出しても面白いかもしれません。
🔶Aさんは、お年玉を20000円もらいました。その中から30%だけ使ってもいいと言ってもらいました。
欲しかった定価5000円のゲームソフトが40%引きで売っています。もう一つ欲しかった定価4000円のゲームソフトが35%引きで売っていました。両方とも消費税8%がかかります。
さて、Aさんは2つのゲームソフトを買うことが出来るでしょうか?足りなければ何円足りませんか?または、買えるなら、おつりはいくらあるでしょうか?
🔷ゲームソフトは自分の欲しいものに変えて問題を作らせてみてもいいのです。複合した問題で難易度が上がるので、グループで考えあった方がいいと思います。
🔵社会科の教科書や地図帳にいろんなグラフや表が掲載されているはずです。その中から百分率を探して、もとにする量や比べる量を求めてみるのも、算数と社会科の合科として面白いのではとも思います。
🔴いずれにせよ、子どもたちの身の回りにある百分率を問題にすることがいいと思います。