授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

通知表

🔴通知表


学期末になり、通知表を作成する時期となりました。


小学校では、ほとんどの学校で3段階で成績が評価されています。



○よくできた


○できた


○がんばろう



1年生は、2学期から2段階で評価する事が多いと思います。


昔、初めて通知表を見た1年生の子が


「やった〜❗️ 全部マルや〜❗️」


と言った事がありました。



以前は、相対評価で「よくできた」「がんばろう」の割合が決まっていたために、本人が前よりも努力し、成長していても、成績に反映する事ができませんでした。


その子の頑張りをいくら分かっていても、割合のために「がんばろう」をつけることになっていました。


何時間も悩み抜いて、通知表をつけていました。


3日間、徹夜で作成した事もありました。



現在は、絶対評価になっています。



一定の到達基準で成績をつけることになっています。



極端な例で言えば、全員が「がんばろう」もあり得るし、全員が「よくできた」にもなるわけです。



2002年に相対評価から絶対評価に変わりました。


どちらの評価方法も賛否両論あります。


相対評価の経験がない若い世代の先生に考えてほしい事があります。


絶対評価に変わった時、私はこの評価は教える側の評価だと考えました。


相対評価であれば、どんな指導であっても、「よくできました」の成績をつける事が出来ます。


しかし、絶対評価では、そうはいきません。


教師の指導が充分でなければ、「よくできました」をつける事が出来ません。


絶対評価は、教師の指導に返ってくると捉えてほしいのです。


子どもの力をつける事が出来ていなかったと自分の指導に問い返してほしいと思います。



昔、6年生の子どもたちに「先生の通知表」をつけてもらった事があります。


子どもたちは、


「一回、ぼくらも通知表をつけてみたかったんや〜」


と喜んでいました。


そして、教え方や自分の話を聞いてくれているかなど、子どもたちは思い思いの形式で正直に書いてくれました。


・話が長い


・授業を延長する


・服装がダサい


などの手厳しいけれど、「ごもっとも」という評価を受けました。


評価するだけでなく、評価してもらう事も一度やってみてください。

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