授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

教師の言葉 伝え方

教師の言葉 伝え方


子どもに伝える言葉って難しいですね。

私もずいぶん失敗をしてきました。



新任の頃、リレーの選手の順番を決める時に第1走者をAさんに決めました。

すると、彼女が

「なんで私が一番なん?」

と聞いてきました。

私は、

「Aさんは、気が強いし、向いてると思ったからだよ」

と思ったままに答えました。

すると、彼女はプイと横を向いて私から離れていきました。


後でベテランの先生から、Aさんは「気が強い」という言葉にムッとしていたという事を教えてもらいました。


6年生の彼女にとっては、「気が強い」という言葉は、誉め言葉ではなく、マイナスイメージの言葉だったのです。



今なら違う伝え方や、決め方をしていたと思います。


まず、子どもたちと相談して決めていたと思います。


伝え方も

「第1走者は緊張もする。


勝負が決まることもある。


とても大事な第1走だからね。


先生は、Aさんは、いざという時に強い気持ちを出せると思ってるんだ。


だからお願いできないかな?


どうかな」


というように、丁寧に言葉を尽くして伝えていくと思います。


同じような中身ですが、受け止め方はずいぶん違ってくると思います。

言葉の使い方で、気持ちの伝わり方は、変わります。



授業でも


「もう出来た人❓まだ出来てない人❓」


と尋ねるのと、



「もう少し時間がほしい人❓」


と尋ねるのでは、手の挙がり方が違ってきます。


前者の尋ね方だと焦りが生まれます。


子どもにかける言葉は、一言であっても、吟味して伝えた方がいいのです。



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