授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

日記の宿題で悩んでいたら?

日記の宿題で悩んでいたら?


〜国語 日記•作文指導6〜

子どもは日記の宿題で悩みます。まず、何を書いたらいいのか、題材探しでつまずきます。

休みの日にどこか連れて行ってもらった事がないと書く事がないと思いがちです。


実は、どこかに行った事の日記は、面白い日記にはなかなかなりにくいのです。


それよりも日々の学校や家での出来事の方が題材として書きやすく、値打ちもあり、面白いものになります。



私も日記の宿題を週に一度くらい出しています。毎日出した年もありました、書く力はつきましたが、子どもも大変だし、毎日見てコメントするのも大変なので毎日はやめました。



そのかわりに「題材手帳」に一行だけ日記のタネを書いてもらっています。



例えば



○オニゴッコで転んだ時、友達が保健室までついてきてくれた



○ママが弟の散髪をしたら虎刈りになった



○お母さんのお手伝いをしてほめられた



○お父さんのいびきがうるさくてテレビの音が聞こえなかった



○お兄ちゃんとケンカした



○帰り道に可愛い犬を見つけた



サザエさんやチビまる子ちゃんに出てくるような題材は、身近にあるはずです。



1日に一つ日記のタネを見つけて書き、その中から1番書きたいこと、書く値打ちのある題材を選んで、日記の宿題を書いてきてもらっています。


日記には、何でも書いていいと伝えます。



「先生のオナラ」「先生の足のにおい」というようなネタで書いてきた子も結構いました。



私は学級通信を出しているので、こんなことを書いてきたら、すぐに載せています。



「事実」をありのままに見つめて書く事が大切だと子どもに伝えているからです。



通信に載せたこんな日記をクラスで読み合うと、みんな大爆笑で盛り上がります。


もちろん、家族の題材は学級通信に載せる中身を考えて、許可を得てから載せています。



だって「お母さんのダイエット」や「お父さんの後のトイレ」という日記を書いてきたら、面白くても学級通信には載せられませんから。



題材探し



☆学校での出来事

①先生のこと

②友達のこと

③授業のこと

④休み時間の遊び


☆家での出来事

⑤家族のこと

⑥自分のこと



何でも題材になります。



1 怒られたこと

2 ほめられたこと

3 失敗したこと

4 頑張ったこと

5 面白かったこと

6 不思議に思ったこと


どの場面でも日記のタネになります。


ブログを読んでくださった日記が苦手だというお子さんがいる「かおりんさん」からのリクエストにお応えしました。


少しでも参考になればと思います。


次回は、実際に子どもたちが書いてきた日記をいくつか紹介します。


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