授業力アップ 学級経営の話

現職の小学校教員30年の経験から学んできたことを紹介します。
授業力や学級経営について参考になれば幸いです。

日記•作文 お手伝い作戦ナイショの宿題2

日記•作文 お手伝い作戦


ナイショの宿題2


書くことが好きになるようなテーマにすると楽しんで書くようになります。



これまでの記事で「サソリの標本」や「敬語作戦」の作文を紹介しましたが、今回は、「お手伝い作戦」の作文です。



ナイショでお手伝いをして、その様子を作文に書いてくるという宿題です。



普段、家のお手伝いをしていない子や日記に何を書いていいか悩む子も楽しんで書いてきます。



どんな作文を書いてきたかというと


「失敗したお手伝い作戦」

「何かお手伝いしようか」

と私が言った。

「え〜?いつも言わないとやらないのに。じゃあ。お風呂洗いでもしてもらおうかな。」

とびっくりしたようにお母さんが言った。そして、

「後、おふとんと床ふき、それからお皿洗いと•••」

「えっ、そんなに!」

ここで宿題ということがわかってしまった。口がすべって台無し。

あ〜あ、失敗。

でもちゃんとお手伝いをしました。



「弟にやらせた」


ぼくはしんどかったから、弟にやらせた。

「いいか、お母さんにお手伝いしようかと言うのだ」

「オッケー、わかったお兄ちゃん」

お母さんはこのことを知らない。

そして弟が、

「何かお手伝いしようか」

と言ってお皿を洗った。包丁も洗って指が切れた。

ばんそうこうをはってあげた。すると、お母さんが、

「お手伝いをしようかって、かしこいなぁ。あんたも見習い!」

ぼくは心の中で

(おれがしつけたっちゅうねん)

と思っていた。

しんどかったけど、それから少しはぼくもお手伝いをした。



ナイショの秘密の宿題にすることで、ウキウキ感を持って書いてきていました。


お手伝いもしてもらって、書く力もアップできるので、一石二鳥です。



保護者の方からは

「先生、あの宿題をまた出してください」

とリクエストがありました。



次回は「肩もみ作戦」です。

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